Serturia Saga
〜 第1章 胎動 〜

さて、ここから物語が始まります。
もともとこの章を書いた時は次の章があるなんて考えてもいなかったので、本当に一本道な構成となっていました。
手っ取り早く言ってしまうと「悪者がいて、それを勇者が倒す。」という、いわゆる勧善懲悪の非常にありがちな話だったのです(苦笑)。
#ちなみに第2章も同じ傾向だったりして(汗)。

実は第2章以降を書いてから第1章の見直しというのをほとんどやっていません。主要キャラの紹介と本作品の基本設定を構成するというレベルの内容でして、本当なら公開するのも恥ずかしい内容かもしれませんが、これがないと残る8章が書けない(無理をすれば書けないこともないですが)という困った章なので、ここに公開しておきましょう。

「あぁ、あの頃は若かったなぁ…」と思えてしまうような内容ですので、これを今書き直すとどうなるのかという興味はありますね。まずは当然のように勧善懲悪ではなくなると思います(表面的には分からないかもしれませんけど…)。
ってことで、いきなり第1話から基本設定に大変更が入ってしまいました(ぉぃ)。本来のストーリーが歪んでしまいそうな設定変更なのですが、これを本来の流れに戻していく過程を楽しんでみようかなと思います。
また、当然のように第2章以降に関係する伏線もあれこれと盛り込んでみます。これでこの章を書く張り合いが出ると言うもの(笑)。

物語の始まりはサートゥリア暦261年。
これより前の話もあるのですが、作品としてはここから開始となります。ちなみに終了は当時の設定によると521年となっています。
この辺りも書き直しが入って変わってくる可能性はありますが、100年単位で変わるというようなことはさすがにないでしょう。


戻る