今回の公演日程は次のようになっています。 1/2(水) 1/3(木) 1/4(金) 1/5(土) 1/6(日) 13:00〜 13:00〜 13:00〜 12:00〜 19:00〜 17:00〜 17:00〜 17:00〜 16:00〜 私は千秋楽のチケットを取り損ねた(泣)ので、1/5 に参加する予定です。 歌謡ショウのチケットは通常中日などは割と余っていて当日券があったりするのですが、さすがに今回は中日も残ってないかもしれませんね。

予定通り 1/5 に参加してきましたので、感想（レポート？）を。 青山劇場入口のビル風は予想以上にすごいです。この時期には厚着をしていくのが正解でしょうね。 ＃しかも昼の部では列で待っている間に雨まで降ってくるし…引退を惜しむ涙雨かな？ 今回初めて青山劇場へ行きましたが、舞台としては夏の公演で使用されている厚生年金会館よりいいです。特に舞台装置が素晴らしく、第２部においてダイナミックに動くところなんて本当にビックリしてしまいました。 ＃知っている方には当たり前のことなのでしょうけどね。 さて、今回の歌謡ショウも恒例の広井さんと親方の前説から始まります。 ニュースとしては「サクラ大戦・活動写真」が一部の映画館で上映期間延長となったことと、広井さんのホウキが新しくなったこと(笑)かな？ それと今回特別出演してくださった歌舞伎俳優の市川春猿さんへの掛け声のかけ方講座(？)ってのもありましたね。

さて、第１部は昨年のものと異なり、丸々芝居となってます。 何と言っても特別出演の市川春猿さんですね。歌舞伎ってもっと小難しいと思っていたのですが、認識を改めてしまいました。 昨年夏は浪曲、今回は歌舞伎と、いろいろな伝統芸能に触れる機会を作ってくれる歌謡ショウって本当に素晴らしいと思います。 内容はお正月らしく笑いを随所に入れた１時間の芝居でした。 ところで例のイタズラ（お酒を飲むシーンで本当のお酒が入ってる！）って公演毎に違うのかな？ 私が観に行った 1/5 の昼はマリアさん、夜は大神さんとマリアさんが魔の手に落ちてたように見えましたけど。 そう言えば 1/5 の公演ではダンディのボスも出演されてました（当初は出演の予定がなかった）。 また頑張ってスケジュールを空けてくださったのでしょうかね(感謝)。

第２部はすみれさんの歌（少しでも参加しているものすべてが対象）のメドレーを持ち歌交換形式で花組のみんなが歌っていきます。 まさに波状攻撃という感じで次々と歌われていきます。改めて聞いてみると、こんなに沢山の曲を歌われていたのかということに気付きます。 さすがにこんなに曲があると、曲の切り替え部分がきれいでないところも多々ありましたが、まぁこの辺は仕方ないでしょうね。 ここではカンナさんのセリフ「すみれとのデュエット曲はもう歌えない」でウルウル状態、続く「愛は永久に」でウルウルウルでした(涙)。 ＃「愛は永久に」を生で聴けたことは嬉しいのですけどね…これが最後かと思うと。 カンナさんの笑顔で送ろうと笑いをまぜて話されている姿がかえって気丈に振舞っていらっしゃるように見えて…。

メドレーパート１では基本的にすみれさんは歌われなかった(上記曲を除く)のですが、パート２からはすみれさんも参加されました。 ＃パート１から参加されたらさすがに喉がもたないでしょうね。 「夢見ていよう」や「夢のつづき」などでは、さくらさんが１人で歌われているパートをすみれさんが歌われたりしましたね（これはある程度予想してましたけど）。 花組による「すみれさんへの送り太鼓」のあと、いよいよフィナーレが迫ってきます。 ＃ついに大神さんと親方も太鼓へ参加となりました。まさに花組スペシャル。 最後は引退曲となる新曲（タイトルは伏せておきましょう。第４期ドラマＣＤに収録予定です）に続いて、すみれさんから最後の挨拶、そして個人的にいつ歌われるのかと思っていた「センタースポット」と流れていきます。 しかし「センタースポット」がこんなにも悲しく聞こえるとは予想してませんでした。 本当にこの時のために作られた曲かと思っちゃいましたよ。 そしてラスト…美しすぎます。私の拙い文章力では表現できませ〜ん。 ＤＶＤ（２００２年４月発売予定）が発売されたら買って見てとしか言えません(爆)。 しばらくは「センタースポット」を聞くと目が潤んじゃうかもしれません。 ＃ちなみに今は怖くて聴けません。

でも、やっぱり「ゲキテイ」っていい歌です。これが最後にあるので笑って会場を出ることができましたからね。 「センタースポット」なんかで終わったら人には見せられない様な状態になっていたと思いますよ(苦笑)。 最後に「すみれさん、沢山の夢をありがとう。そして、お疲れ様でした。」