クリスマス公演らしくそう言った雰囲気の歌をメインに、花組の個人別の歌も披露されています。ちなみに今回は李紅蘭が残念ながら不参加となっていますので、紅蘭ファンの方は少し残念だったかもしれませんね（でも、声だけは登場してくださいました）。 歌に関してはその多くが以前の舞台で歌われたものでしたが、今回の公演で初めて歌われるものも何曲かありました（もちろん公演名にも使われている「奇跡の鐘」もその１つです）。

ビデオの映像を見ていると舞台と観客席の距離が非常に近いんですよね。これって本当にいいと思います。２００１年夏の歌謡ショウでも設置されたエプロンステージもこれに類するものだと思いますが、この舞台と観客席の距離が近いというのは舞台と観客の一体化に関する一要素かもしれないと感じてしまうほどです。 ２００１年のクリスマス公演として開催されるディナーショウもこう言った感じになればいいなと思います。

いろいろ書いていますが、私にとっては何と言っても実際に舞台を見てみたいと思わせてくれた最初の作品で、この後ひたすら過去の舞台のビデオやＤＶＤを買い集めることになってしまったという記念すべき作品であります（ちなみになぜか最初に買ったのはこれではなかったりする）。 ゲーム「サクラ大戦」に登場するキャラクターはみんな魅力的でして、実際にプレイして好きになったキャラクターもあれば、こういう実際の舞台を見て好きになったキャラクターもいますね。 「すみれさん」は両方の面から好きになったキャラクターで、「かえでさん」や「織姫さん」は舞台を見てから好きになったキャラクターの代表ですね。