２００１年最大の失敗作(泣)、これだけはどうしても描き直さなければいけないと思っていた李紅蘭です。
前回のものは「相当無理して見たら紅蘭(汗)」だったのですが、今回は「おぉ、これは紅蘭かもしれない」くらいには見えるのではないかと思います。紅蘭度で言えば「当社比５４０％くらい(笑)」ってところでしょうか。

描き終わってみればそれなりに紅蘭らしく見えましたが、例によって下書きの段階で大苦戦。イラストを描く人にとっては「眼鏡にお下げ」という特徴のかたまりのようキャラなので描きやすいはずなのですが、なぜか私にはと〜っても難しいようで、何度描いても紅蘭にならないという状態が続きました。
実のところ、今回のものに関しても下書きの段階では完全に決まらず、スキャナで読み込んだ後もかなりの修正を加えました。おそらく読み込み後に加えた修正量としては過去最大級だと思います（それだけ下書きの段階でまとめられなかったということなのですが…）。

ただ、作画手順などに関しては今年に入ってからかなり安定してきてまして、今回もこれと言った特別なことはしていないと思います（本当に独特な描き方なので他の人にお勧めはしませんが）。また、サイズの関係で右手に持っているマニュアル(？)の途中までしか見えていませんが、実際にはもう少し下、マニュアルを抱えている右手が見えるあたりまで描いてあります。

さて、次に描く予定のキャラですが、実はすでに下書きを終えています。私の個人ランキング３位（限りなく２位に近い）となっているキャラです（分かる人にはこれだけで大体予想できるかと…）。
何とか３月中には公開できるようにしたいなと思っていますが、一番の敵は２月末に発売されるＰＳ２用「サクラ大戦 〜熱き血潮に〜 」かもしれません(笑)。

ちなみに今回も前回に続いて壁紙を作ってみました。
基本的には前回の織姫さんと同じパターンだったりしますが（服が同じ赤系統なので…）、あまりにも同じなのは嫌だったので、キャラの置き場所だけは変更しましたけど(笑)。