頑張れ私の愛馬たち

いろいろなことをやっている私ですが、こんなことまでやっているのかという最たる例がこれでしょうか。
週末にはたまに競馬をしたりするのですが、賭けるだけでは飽き足らず、馬まで持ってしまったというわけです。正確には賭けても全然儲からないので、それならば馬に稼いでもらおうと思ったという話も(笑)。

もちろん、馬を1頭まるまる買えるほどお金持ちなわけでもありませんので、クラブに加入して1頭の馬に複数の人が出資すると言う、いわゆる「一口馬主」と言うやつです。
私が加入しているクラブは「ローレルクラブ」というところで、かつて「カネツクロス」というGII優勝馬を出したクラブです。最近では大井競馬場での帝王賞(GI)勝ちのカネツフルーヴが有名でしょうか。
すでに何頭かがデビューしているのですが、結論から言えば「そう簡単には儲かりませんよ」というところでしょうか。はっはっは。

まぁ、お金を儲けるのは二の次として、同じお金を賭けるなら自分の好きな馬に、それが自分の所有馬だったら尚更、という楽しみのために買っているというのが本当のところですね。


グレイスフルダイヤ 【成績】
Graceful Dia 12頭目はランフォザドリーム、そして4頭目の愛馬であるローレルマロンの妹となります。自分の愛馬の妹を持つのはこの馬が初めてとなりますね。
父は急逝したエルコンドルパサーで、ランフォ、マロンとどのような違いが出るのかと思っていましたが、デビュー戦は非常に厳しいものでした。何とか立て直してもらいたいです。
これで02年産駒はすべてデビューを完了しました。ちょっと他の世代と比較すると小粒というイメージになってしまいましたが、他の世代に負けない活躍をして欲しいものですね。
スーパーラヴァー 【成績】
Super Lover 11頭目は当初予定になかった馬なのですが、7頭目のローレルカリストが未勝利に終わったためクラブの救済制度による代替馬として購入したものです(ちなみに9頭目のイナズマローレルもローレルリファインの代替馬だったりします)。
デビュー戦は久しぶりに完敗という内容でしたが、馬体重が 408kg と私の所有馬の中ではもっとも軽いという非常に小さな馬でした(汗)。
これはちょっと馬の成長を待った方が良いかもしれません。
ダンシングハート 【成績】
 ★(2歳未勝利)
Dancing Heart 10頭目は本当に最後のサンデーサイレンス産駒です。
フィーユドゥレーヴで最後の予定だったのですが、そのフィーユドゥレーヴが非常に頑張って稼いでくれたので追加で購入することができたのです(お金的に)。
だからというわけでもないのでしょうけど、デビュー戦もフィーユドゥレーヴと同じレースだったりします。もっとも結果は違ってましたけど(苦笑)。まぁ、今後に期待しましょう。
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イナズマローレル 【成績】
 ★★(檜原湖特別、3歳新馬)
Inazuma Laurel 9頭目はスエヒロジョウオーの仔となるこの馬です。
実はこの世代、フィーユドゥレーヴばかりに気が行ってしまってなかなか他の馬を選べずにいました。結局、ピルサドスキーの産駒を選んだのですが、デビュー戦で見事に優勝。選択は間違ってなかったようです。
今後も順調に行って欲しいものです。
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フィーユドゥレーヴ 【成績】
 ★★(函館2歳S(GIII)、2歳新馬)
Fille de Reve 8頭目は私にとって最初で最後のサンデーサイレンス産駒です。
母は大ファンだったランフォザドリーム。4頭目のローレルマロンは妹でしたが、こちらは娘です。
サンデーサイレンス産駒なのに毛色が私の好きな栗毛。即座に購入を決めた馬です(笑)。
6月の新馬戦、8月の函館2歳Sと連勝した今後に期待したい馬ですね。
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ローレルカリスト 【成績】【 2003.4.30 引退】
Laurel Callisto 7頭目はローレルロイスの同期です。
入厩自体は結構早かった(9月)のですが、その後にスクミが出たりしてデビューはかなり遅くなりました。
そのデビュー戦以来厳しい状況が続き、残念ながら早期の引退となってしまいました。今後は牧場に戻って繁殖牝馬となるそうです。
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ローレルロイス 【成績】
 ★★★★(豊国ジャンプステークス、3歳以上障害オープン、3歳以上障害未勝利、2歳未勝利)
Laurel Royce 6頭目にして初の牡馬(オス馬)です。
父はジェニュインで、この馬には現役当時ボコボコにされました(笑)。
これまででもっとも早い時期にデビュー(8月)しましたが惜敗が続き、12月に7戦目でようやく優勝することができました。
その後、障害に転向したのですが、これが正解だったようで今後もいい結果が期待できるかもしれません。
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ローレルヴィーナス 【成績】【 2005.4.15 引退】
 ★★(500万下、3歳未勝利)
Laurel Venus 5頭目はバブルガムフェロー産駒です。
バブルガムフェローの初年度産駒で、母親のカーテンコールII にとっても初仔と、私にとっては参考データなしの「まさにギャンブル」という感じで購入した馬でしたが、2002.9.28 に10戦目で何とか優勝してくれました。
買った理由ですか?栗毛の綺麗な馬だったからです(笑)。私、栗毛の馬が好きなんですよ。
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ローレルマロン 【成績】【 2003.4.16 引退】
 ★(3歳新馬)
Laurel Maroon 4頭目はランフォザドリームの妹で、まさに名前通りの栗毛の馬です。
ずっと京都に住んでいるのに京都競馬場で見た愛馬はこれが最初だったりします(笑)。
2002.1.20 に京都で新馬戦を勝ち、馬主生活での通算19戦目にして初勝利を私にプレゼントしてくれました。
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ウイナーズサークルにて(2002.1.20)
ローレルリファイン 【成績】【 2002.5.22 引退】
Laurel Refine ローレルコメットから1年、同じ日、同じ競馬場でデビューした3頭目。おまけに着順も同じでした(笑)。成績不振で2002年の5月に引退しましたが、何と出走回数まで同じでした。これはすごいことかも。
引退後は牧場に帰って繁殖牝馬になるそうです。
私にとってはナリタブライアン産駒最後の世代というより、ユウキビバーチェの妹であることが嬉しい馬でしたね(ユウキビバーチェのファンでしたので)。
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ローレルキラリン 【成績】【 2002.4.5 引退】
Laurel Kirarin ローレルコメットと同期の馬で、なぜか関西在住なのに関東馬を買ってしまい(理由はありますが)、残念ながら写真はなかったりします。
これでは寂しいのでクラブからもらった写真を載せておきましょう。
1番人気になると負けて万馬券を演出する(21万馬券とかね)という困った特技を持っている可愛い馬です。
2002年の4月に「右前脚繋靱帯炎」発症で登録抹消。繁殖にあがることとなりました。
ローレルコメット 【成績】【 2001.2.10 引退】
Laurel Comet 記念すべき最初の愛馬。
成績は全然良くなくて、すでに引退してしまいましたが、今でも初めて競馬場で見た時のことを鮮明に思い出すことが出来ます。
本当にいろいろな喜びや苦しみを教えてくれた馬でしたね。
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Q&Aコーナー

Q.どれくらい費用がかかるの?

A.結構かかってますね(笑)。

  • まずはクラブの会費です。
    これはクラブによって異なると思いますが、月3000円というところが多いみたいです。
  • 次は馬の購入費用です。
    要するに1頭の馬を何等分するかによって1口あたりの値段が変わります(まぁ、当然ですね)。
    また馬自体の値段も、高いのから安いのまでいろいろいます。
    私のクラブの場合、700万円〜5000万円ってところでしょうか。
    ちなみに高い馬が走るかと言えばそうでもありません。テイエムオペラオーなんて自分につけられていた値段の数十倍も稼いでいますからね。
  • さらに馬の維持費用です。
    厩舎への委託料として月に60万円かかりますので、これを口数分で割ったものが毎月の維持費用となっています。
    100口の馬なら月に6000円という計算ですね。私はこんなに口数の少ない馬は持っていませんけど。
    500口くらいの馬ですと月に1200円ですので、まぁ我慢できる程度かなと。

Q.賞金の配分はどうなってるの?

A.結構ややこしいです。そんな訳で簡単に…。

  • まずレースに出走します。
    賞金は競馬新聞などを見ても書かれていますが、1着から5着まで出ます(いわゆる本賞金と呼ばれるもの)。もちろんレースによって賞金は変わります(G1なんて1億円以上のものもありますからね)。 後、6着から8着までに出走奨励金ってのが出ます(ほんの少しだけですけど)。
    また1開催あたり2回の出走までは出走手当てが出ます(30〜40万円程度)。すなわち毎月2回ずつ出走していれば、出走手当てだけで維持費用をまかなうことも可能です(世の中そううまくは行きませんが)。
    他にも内国産馬につく手当てや長距離レース出走に対する手当てなどもあります。
  • 獲得した賞金から引かれるもの。
    騎手や厩舎に対して賞金の20%程度が進上金として引かれます。
    後、税金やクラブへの手数料などが引かれますので、我々がもらえる金額は獲得賞金の7割程度かなと思います。
    もちろん、口数で割られますよ(笑)。


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