阿讃サーキットとは異なり、非常に長い２本のストレートを持つ１周 2,804m の本格的なサーキットです。
唯一走った時が土砂降りの雨でして、サーキット走行で初めてスピンを喫したのがこのサーキットです。「まるで氷の上を走っているよう」とはよく見かけるセリフですが、初めてその感じを体験できました。アクセルを踏むと車の後ろ半分がフラフラするような感じを受けるんですよ（初めてだと結構怖い感覚です）。
１回目は思いっきりスピン、２回目はカウンターを当てたけど戻すタイミングが掴めずに逆方向にスピン。カウンターは当てることより戻す方が遥かに難しいと痛感しました。
雨ではありましたが、ストレートエンドでは 150km/h くらいは出ていたんでしょうか（何せストレートは 700m ほどあります）。私の車は４ＡＴですが、４速で 6000rpm くらいにはなってました。
そこから第１コーナーに向けてブレーキングですが、十分に減速するのには 80m ほどかかるみたいです。晴れだったら速度がもう少し上がっていると思いますので、100m は見ておいた方がいいんでしょうね。
一番困ったのが２つ目のストレートが終わってからの立体交差をくぐるまでの区間で、私の車ではギア比があまり合ってないようで、２速のまま行くか３速に上げるか非常に悩ましい箇所が数箇所ありました（結局未だにどちらが良かったのか分からず）。
私は大体２０周くらい走らないと自分にとって走りやすいラインを見つけられない人で、この時は結局１０周程度しか周回できずに終わりました。そんな訳でベストタイムも最終ラップの時に出したもので、
2.06'022 (2000.9.23)
というものでした。